睡眠不足が不妊につながる?

キーポイントは【メラトニン】

睡眠ホルモンといわれる【メラトニン】

このメラトニンが精子や卵子の質に影響を与えます。

今まで挙げてきた喫煙や食事内容、そしてストレスや睡眠不足は細胞を酸化(サビ)させていきます。

そこでメラトニンの出番です!

メラトニンは抗酸化作用が強く、酸化を防いで卵子の質をよい状態に保ってくれるのです。

 

メラトニンを分泌させるには?

起床時にしっかりと太陽の光をしっかり浴び、日中にも日光を浴びることはとても重要です。

そして、就寝前には部屋を暗くする事(照度を落とす)が大切です。

寝る直前までスマートフォンで動画や漫画を読む、パソコンで残った仕事を片付けるなど、ブルーライトの光を就寝前まで浴びてしまうと、メラトニンの分泌を阻害しますので要注意です。

就寝1時間にはなるべく電子機器の使用は控え、照度の落とした部屋でゆっくりとストレッチをしたり、リラックスした状態で睡眠に向けての準備をしましょう。

 

またメラトニンはこのような流れでつくられます。

トリプトファン(タンパク質)→セロトニン→メラトニン

トリプトファンをバランスよく摂取していきましょう!

 

【トリプトファンを多く含む食品】

豆腐・納豆・味噌・しょうゆなどの大豆製品。

チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品。

米などの穀類など。

その他、ごま・ピーナッツ・卵・バナナなど。

なかむらファミリー接骨院